WordPressの始め方でよくある失敗5選【初心者が後悔しないためのチェックリスト】

「よし、WordPressでブログを始めよう!」と意気込んで調べ始めたはいいものの、専門用語だらけでどこから手をつければいいかわからない……そんな経験はありませんか?

WordPressは今や初心者でも比較的簡単に始められるようになっていますが、それでも「あのとき正しい知識を持っていれば防げた失敗」が多くあります。

この記事では、WordPressを始める際に初心者が特に陥りやすい失敗を5つ厳選し、それぞれの具体的な対処法とともに解説します。これを読んでから始めれば、余計な回り道をせずにスムーズにブログをスタートできます。


目次

そもそもWordPressを始めるのに必要なものは?

失敗の話に入る前に、WordPress(WordPress.org版)を始めるために必要なものを整理しておきましょう。

  • レンタルサーバー:ブログのデータを保管・公開するための「土台」。月額数百〜1,000円程度。
  • 独自ドメイン:あなたのブログのURL(例:example.com)。年間1,000〜2,000円程度。
  • WordPress本体:無料。サーバーにインストールして使う。

この3つが揃えば、誰でも世界に1つだけの自分のブログを公開できます。

最近はレンタルサーバーの「クイックスタート機能」を使えば、これらをまとめて10分ほどで揃えることも可能です。

では、こうした手順の中で初心者がどんなところでつまずくのか、実際に多い失敗を見ていきましょう。


失敗① 安すぎるサーバーを選んで後悔する

こんな失敗が起きています

「とにかく費用を抑えたい」という気持ちから月額100〜200円台の格安サーバーを選んだものの、WordPressの動作が重くてストレスが溜まる、サイトが急に遅くなる、サポートが乏しくてトラブル時に困る……といった問題に直面するケースは少なくありません。

また、アクセスが増えてきた段階で速度問題が深刻になり、別のサーバーへの移行を余儀なくされることも。

サーバー移行は専門知識が必要で、初心者にはかなりの手間がかかります。

なぜ起きるのか

格安サーバーはコストを抑えるために、1台のサーバーを多数のユーザーで共有する密度が高く設定されていることがあります。その結果、他のユーザーのアクセスが増えたタイミングで自分のサイトの速度にも影響が出やすくなります。

対処法

初期費用をケチりすぎないことが重要です。

月額1,000円前後のミドルレンジのサーバーを選べば、WordPressが快適に動く環境を確保しつつ、コストも許容範囲に収められます。

収益化を目指すなら、サーバーへの投資は「道具への投資」と捉えましょう。

サーバー選びに迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。


失敗② ドメイン名を深く考えずに決めてしまう

こんな失敗が起きています

「後で変更すればいいか」とドメイン名を適当に決めたものの、ブログが育ってきてから「やっぱり変えたい……」と気づくパターンです。

しかし、ドメイン名は一度決めると変更できません(厳密には取得し直すことは可能ですが、これまでのSEO評価がゼロにリセットされます)。

特に多いのが「ブログのテーマと全然関係ないドメインにしてしまった」「個人名を入れてしまったが公開したくなった」「長すぎて覚えてもらいにくい」といったケースです。

なぜ起きるのか

ドメイン名が後から変更できないという事実を知らずに、勢いで決めてしまうことが原因です。

また、理想のドメインが取得済みだった場合に焦って妥協してしまうことも。

対処法

ドメイン名を決める前に、以下のポイントを確認しましょう。

  • 短くて覚えやすい(15文字以内が理想)
  • ブログのテーマや方向性と関連している
  • 日本語ドメインは避ける(SEOや技術的な面で不利になることがある)
  • ハイフンは最小限に(「my-blog-2025.com」のような複雑なものは避ける)
  • 拡張子は「.com」か「.net」が無難

決める前にメモ帳に10個ほど候補を書き出して、声に出して読んでみると選びやすくなります。


失敗③ SSL設定(https化)を忘れる・後回しにする

こんな失敗が起きています

WordPressを立ち上げたのに、URLが「http://〜」のままになっている。

ブラウザに「この接続は安全ではありません」という警告が出る。

記事を書いてから気づいてあわてて設定したら、画像が表示されなくなった……。

これはSSL(https化)の設定を忘れていたり、後回しにしていたりすることで起きる典型的なトラブルです。

なぜ起きるのか

SSL設定は「セキュリティのための通信の暗号化」という少し専門的な話なので、初心者は後回しにしがちです。また、記事を書き始めてから設定すると、すでに投稿した記事内のURLが「http://」のままになっていて修正が必要になるなど、手間が増えます。

対処法

WordPressを開設したら、記事を1本も書く前にSSL設定を済ませましょう。

多くのレンタルサーバーでは「無料SSL」の設定がワンクリックで完了します。

エックスサーバーやConoHa WINGのクイックスタートを使えば、開設と同時に自動でhttps化されるため、この失敗を根本から防げます。

また、SSL設定後はWordPressの設定画面(設定 → 一般)で「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」の両方が「https://〜」になっているか確認しましょう。


失敗④ パーマリンクの設定を後回しにする

こんな失敗が起きています

「パーマリンク?なんか難しそうだから後で……」と後回しにして記事を書き始めてしまい、後からパーマリンクを変更したら、すでに公開していた記事のURLが全部変わってしまった。

SNSやほかのサイトに貼っていたリンクがすべて切れた……。

これもWordPressあるあるの失敗のひとつです。

なぜ起きるのか

「パーマリンク」という言葉自体が馴染みなく、後回しにしてしまうことが原因です。

WordPressのデフォルト設定では「?p=123」のような数字ベースのURLになっていますが、これはSEO的にも読者への見た目的にも好ましくありません。

対処法

WordPressインストール直後・記事を書く前に必ず設定しましょう。

設定方法はシンプルです。WordPressの管理画面から「設定 → パーマリンク」を開き、「投稿名」を選択して保存するだけです。これで記事のURLが「example.com/記事タイトル」のような形になります。

記事を書く際は、URLスラッグ(記事ごとのURL末尾)を日本語ではなく英数字で短く設定することも合わせて意識しましょう(例:「ai-basics」「chatgpt-howto」など)。


失敗⑤ プラグインを入れすぎてサイトが重くなる

こんな失敗が起きています

「便利そう!」とプラグインを次々にインストールしていたら、サイトの表示がどんどん遅くなってしまった。

さらに、プラグイン同士が干渉してサイトが壊れた……。

WordPressの「プラグイン」は機能を追加できる便利な仕組みですが、入れすぎると逆効果になります。

なぜ起きるのか

プラグインは無料で大量に存在しており、「これも入れてみよう」と気軽に追加しやすい反面、インストールするたびにサーバーへの負荷が増え、読み込み速度が低下します。

また、更新が止まった古いプラグインはセキュリティリスクにもなります。

対処法

まずは必要最低限のプラグインだけで始めましょう。

ブログ運営に最初から必要なプラグインの目安は以下の5〜6個程度です。

  • SEO対策(例:Yoast SEO、All in One SEO)
  • お問い合わせフォーム(例:WPForms、Contact Form 7)
  • スパム対策(例:Akismet Anti-Spam)
  • バックアップ(例:BackWPup ※サーバーに自動バックアップがある場合は不要)
  • セキュリティ(例:SiteGuard WP Plugin)
  • キャッシュ(例:WP Super Cache ※サーバー側で高速化対応している場合は不要)

プラグインを追加する際は「本当にこれが必要か?」を一度考える習慣をつけましょう。また、使わなくなったプラグインは「無効化」だけでなく「削除」まで行うことが重要です。


まとめ:5つの失敗を防ぐためのチェックリスト

この記事で紹介した5つの失敗と対策をまとめます。WordPressを始める前・始めた直後に確認しておきましょう。

失敗対策のポイントタイミング
① 安すぎるサーバーを選ぶ月額1,000円前後の安定したサーバーを選ぶ契約前
② ドメイン名を適当に決める短く・テーマに合った・英数字のドメインを複数候補から選ぶ契約前
③ SSL設定を忘れる記事を書く前にhttps化を完了させる開設直後
④ パーマリンクを後回しにする「投稿名」形式に設定してから記事を書き始める開設直後
⑤ プラグインを入れすぎる最初は5〜6個の必須プラグインだけにする運営開始後

これらの失敗のほとんどは、「正しい知識を持ってから始める」だけで防げるものです。特に①のサーバー選びは後から取り返しがつきにくいため、最初の判断が重要です。

サーバー選びにまだ迷っている方は、以下の記事で初心者向けにおすすめのサーバーを比較しています。ぜひ参考にしてください。

またエックスサーバーを詳しく知りたい方はこちら。

初期費用無料、月額990円から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』

※本記事の情報は2026年2月時点のものです。WordPressやサーバーサービスの仕様変更により内容が変わることがあります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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