「エックスサーバーが気になっているけど、本当に初心者でも大丈夫?」
「デメリットはないの?」
レンタルサーバーを調べると、必ずと言っていいほどエックスサーバーの名前が出てきます。
国内シェアNo.1、ユーザー数100万以上……数字だけ見ると申し分ないのですが、自分に合っているかどうかは別の話ですよね。
この記事では、エックスサーバーのメリット・デメリットをできるだけフラットに、包み隠さずお伝えします。
「結局、自分は契約すべきか?」という判断に役立てていただければ幸いです。
結論から先にお伝えすると、
WordPressでブログを始めたい初心者にとって、エックスサーバーは現時点で最も安心して選べるレンタルサーバーのひとつです。
ただし、どんな人にもどんな条件でも絶対おすすめかというとそうでもありません。
その理由も順を追って説明していきます。
エックスサーバーとは?基本情報をおさらい

エックスサーバーは、エックスサーバー株式会社(旧:株式会社サーバーエージェント、2003年創業)が提供する共用レンタルサーバーサービスです。
初期費用無料、月額990円から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』2025年時点でユーザー数は累計100万を超え、国内シェアは約28%と断トツのNo.1を誇ります。
個人ブロガーから中小企業、さらには大手企業まで幅広く利用されており、「ウェブサイト運営の定番インフラ」として確固たる地位を築いています。
料金プランの概要(2025年現在)
| プラン名 | 月額(12ヶ月契約) | ディスク容量 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 990円〜(キャンペーン時693円〜) | 500GB(NVMe SSD) | 個人ブログ・小規模サイト |
| プレミアム | 1,980円〜 | 600GB(NVMe SSD) | 複数サイト・アクセス大 |
| ビジネス | 3,762円〜 | 700GB(NVMe SSD) | 法人・大規模サイト |
初心者がWordPressブログを始める場合、スタンダードプランで十分です。
長期ユーザーの多くが「スタンダードのままで十分なパフォーマンスが出ている」と証言しており、月10万PVを超えても快適に動作したという報告もあります。
また、全プランで10日間の無料お試し期間が設けられています。
まずは試してから判断できるのも安心ポイントです。
エックスサーバーの7つのメリット
メリット① 国内トップクラスの表示速度
エックスサーバーは、全プランにNVMe SSD(高速フラッシュストレージ)を採用しており、従来のHDDと比べて数倍〜数十倍の速度で読み書きができます。
さらに独自の高速化機能「Xアクセラレータ」が、WordPressなどの動的サイトでもサクサクした表示を実現しています。
サーバーの表示速度は、読者体験とSEO(検索順位)の両方に直接影響します。
読み込みが遅いサイトは読者が離脱しやすく、Googleも表示速度を評価基準のひとつとして採用しています。
ブログ運営において速度は「コンテンツの質」と同じくらい重要な要素なのです。
長期ユーザーの中には「月間10万PVを超えてもサーバーの重さを感じたことがない」という声もあり、成長したブログでも安心して使い続けられる性能を持っています。
メリット② 稼働率99.99%以上の圧倒的な安定性
エックスサーバーは稼働率99.99%以上を誇ります。
これは1年間に許容されるダウンタイムが約52分以内という、非常に高い水準です。
他ユーザーの負荷の影響を受けにくい「リソース保証機能」を採用しており、共用サーバーでありながら専用サーバーに近い安定感があります。
アクセスが集中する時間帯でも表示速度が落ちにくいのは、この仕組みのおかげです。
「サーバーが落ちてブログが読めない」というトラブルは、読者の信頼を損なうだけでなく広告収入の機会損失にもなります。
特に収益化を目指す方にとって、安定性はコストより優先される要素です。
メリット③ WordPressクイックスタートで最短10分でブログ開設
エックスサーバーには「WordPressクイックスタート」という機能があります。
サーバー契約・独自ドメイン取得・SSL設定・WordPressインストールを一括で完了できる、初心者に嬉しい機能です。
通常、これらの作業はそれぞれ別々に行う必要があり、初めての方にはハードルが高く感じられます。
クイックスタートを使えば、最短10分程度でブログを公開できる状態になります。
「ブログを始めたい」と思い立った日に、その日のうちにWordPressを立ち上げられるのは大きな強みです。
メリット④ 14日分の自動バックアップが無料で標準搭載
エックスサーバーでは、過去14日分のデータ(データベース+ホームディレクトリ)が自動的にバックアップされており、ワンクリックで復元できます。しかも追加料金なしで全プランに標準搭載されています。
ブログ運営をしていると、誤ってデータを消してしまったり、プラグインの誤動作でサイトが壊れてしまうことがあります。自動バックアップは「保険」として非常に心強い機能です。
他の格安サーバーではバックアップが有料オプションだったり、機能自体がなかったりするケースもあるため、この点はエックスサーバーの大きな差別化ポイントです。
メリット⑤ 電話・チャット・メールの充実したサポート体制
エックスサーバーは、全プランで電話・チャット・メールの3つのサポートチャネルに無料で対応しています。
特に電話サポートに対応しているレンタルサーバーは意外と少なく、「急なトラブルに電話で相談できる」のは初心者にとって大きな安心材料です。
また、国内シェアNo.1ということは、それだけ情報がインターネット上に豊富にあるということでもあります。
わからないことを検索すると解説記事が見つかりやすく、問題を自己解決しやすい環境が整っています。
メリット⑥ 独自ドメインが永久無料でもらえる

2026年2月現在、12ヶ月以上の契約で独自ドメイン1つが永久無料、24ヶ月以上の契約で2つが永久無料でもらえます(「.com」「.net」などの人気ドメインが対象)。
通常、独自ドメインは年間1,000〜2,000円程度かかります。
長期契約と組み合わせることで、実質的なコストをさらに抑えることができます。
初期費用無料、月額990円から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』メリット⑦ 豊富な機能と拡張性
WordPressの簡単移行ツール、複数サイト管理、PHP・MySQLの各種設定、独自SSLの無料適用、メールアカウントの大量作成など、プロ・上級者が必要とする機能も充実しています。
「最初は個人ブログとして始めたが、将来的にビジネスサイトや複数メディアを運営したい」という方でも、プランのアップグレードだけで対応できるため、サーバー乗り換えの手間が生じにくいのも長所です。
エックスサーバーの4つのデメリット(正直なところ)
メリットばかりを並べていてもなんだか判断しにくいですよね。
実際に気になるデメリットも正直にお伝えします。
デメリットもあるなら聞かせておくれよ!
デメリット① 格安サーバーと比べると料金はやや高め(標準帯ではある)
スタンダードプランの月額は、通常990円(12ヶ月契約)です。※2026年2月現在
ロリポップ!のハイスピードプランが月額550円、さくらのレンタルサーバのスタンダードが月額425円であることを考えると、価格面での差は確かにあります。
ただし、この価格差はスペックと安定性の差と考えれば納得感があります。
格安サーバーでアクセスが増えてきたタイミングで速度やダウン問題に悩まされ、結局移行するケースも少なくありません。最初から少し高くても安定したサーバーを選ぶほうが、長期的にはコスト効率がよいという考え方もできます。
こんな人には気にならないデメリット
ブログ運営のインフラ費用として、月1,000円程度の投資は許容できる方。収益化を目指している方。
デメリット② 管理画面が多機能すぎて最初は迷うかも
エックスサーバーの管理画面(サーバーパネル)は機能が非常に豊富で、初心者には「どこを触ればいいのかわからない」と感じる場面があるかもしれません。
また、「XServerアカウント」「サーバーパネル」「ファイルマネージャー」など、ログインページが複数に分かれているため、最初は戸惑うことも。
ただし、2024年11月にサーバーパネルがリニューアルされ、メニューがツリー形式に整理されて使いやすさが大幅に向上しました。
長らくエックスサーバー使ってるけど、今の画面は結構使いやすい。UI/UXって大事だなぁ。
こんな人には気にならないデメリット
最初は使う機能(WordPressインストール・ドメイン設定・SSL設定)だけ把握すれば十分。慣れれば問題ありません。
デメリット③ プラン変更のタイミングに制限がある
上位プランへの変更は即時反映されますが、下位プランへの変更は毎月1日〜20日の申請で翌月に反映、21日以降の申請では翌々月の反映となります。
とはいえ、実際に下位プランへ変更したいというケースはほぼ稀です。
スタンダードプランですでに月10万PV超のブログを快適に運営できるため、ダウングレードを考えるタイミングはほとんどないでしょう。
こんな人には気にならないデメリット
最初からスタンダードプランを選んでおけば、プラン変更を検討する機会はまずありません。
デメリット④ アダルトコンテンツの運営は禁止
エックスサーバーの利用規約では、アダルトコンテンツのサイト運営が禁止されています。もしそうした用途を検討している場合は、mixhostやシン・レンタルサーバーなど、アダルトOKのサーバーを選ぶ必要があります。
利用目的にあわせて使おうね
こんな人には気にならないデメリット
一般的なブログ・アフィリエイト・ビジネスサイトを運営する方には無関係です。
エックスサーバーはこんな人に向いている・向いていない
エックスサーバーが向いている人
- WordPressで本格的にブログを始めたい初心者:クイックスタートで簡単に開設でき、サポートも充実。
- 収益化・アフィリエイトを目指している人:速度と安定性がSEOと収益に直結するため、土台に投資する価値あり。
- 長期的に安定して運営したい人:乗り換えの手間なく、スペックアップしながら使い続けられる。
- トラブル時に電話で相談したい人:サポート体制が充実しており、初心者でも安心。
- 情報が豊富な環境で学びながら運営したい人:国内シェアNo.1なので、解説記事や参考情報が豊富に存在する。
エックスサーバーが向いていない人
- とにかく初期費用を最小限に抑えたい人:月額200〜500円台の格安サーバーと比べると割高に感じる場合があります。
- まずは趣味で試してみたいだけの人:ロリポップ!などの格安プランで試してから本格移行するという選択肢もあります。
- アダルトコンテンツを扱いたい人:規約上禁止されています。
よくある疑問にズバリ答えます
Q. 10日間の無料お試しでWordPressを試せる?
はい。無料お試し期間中でもWordPressをインストールして実際に操作できます。
ただし、クイックスタート(ドメイン取得とWordPressの同時設定)は本契約時のみ対応です。
お試し期間中にサーバーパネルの操作感や速度を確認し、納得してから契約するのがおすすめです。
Q. 初心者でも本当に自分で設定できる?
できます。
WordPressクイックスタートを使えば、フォームに必要事項を入力するだけでブログ開設まで完了します。
複雑な操作は一切不要です。万が一つまづいても、電話・チャット・メールで質問できるサポートが整っています。
Q. 独自ドメインはどのくらいお得になる?
12ヶ月以上の契約で「.com」「.net」などのドメイン1つが永久無料になります。
通常ドメインは年間1,000〜2,000円かかるため、長期契約ほど累計のコストメリットが大きくなります。
Q. 他のサーバーから移行は大変?
エックスサーバーには「WordPress簡単移行」ツールがあり、他のサーバーからのWordPressデータ移行を比較的かんたんに行えます。
現在使用中のサーバーに不満がある方の乗り換え先としても選ばれています。
Q. 将来アクセスが増えても大丈夫?
スタンダードプランでも月10万PV超のサイトを快適に運営できたという実績があります。
さらにアクセスが増えた場合は、上位プランへいつでも即時アップグレード可能です。
初期費用無料、月額990円から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』まとめ:エックスサーバーは「初心者が本気で始めるための最初の一歩」に最適
この記事のポイントをまとめます。
- エックスサーバーは国内シェアNo.1・ユーザー100万超の実績を持つ最大手レンタルサーバー
- メリット:高速・高安定・WordPress簡単開設・自動バックアップ・充実サポート・ドメイン無料・豊富な機能
- デメリット:格安サーバーより料金高め・管理画面が多機能・プラン変更に制限・アダルト禁止
- デメリットのほとんどは、ブログ初心者が実際に困る場面はほぼない
- 10日間無料お試しがあるので、まずは試してみることができる
「失敗したくない」「収益化を目指したい」「サポートが手厚いところがいい」という方にとって、エックスサーバーは現時点で最も安心して選べる選択肢のひとつです。
まずは10日間の無料お試しから始めてみてください。試してみて合わなければ無料期間中に解約すればOKです。「合う・合わない」は、実際に使ってみるのが一番確実な判断方法です。
初期費用無料、月額990円から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』※本記事の料金情報は2025年時点のものです。キャンペーンや契約条件によって変動しますので、必ず公式サイトにてご確認ください。