何をするにもやる気がでない。
やらなければいけない事はわかってるのになぜかできない。
どうすればやる気が出るのか知りたい。
そう思ったことはありませんか?
今回はモチベーションの出し方について最も効果的な方法を紹介します
結論「ギャップモチベーション」をつかう
モチベーションには色々な種類がありますが、
その中でもダントツに効果的な方法がギャップモチベーションです。
ギャップモチベーションとは
一言でいうと、ギャップモチベーションとは、理想と現実のギャップを脳に埋めようとさせる方法です。
例えば、あなたは駅でクライアントと9時に待ち合わせをしているとします。
あなたは8時55分に現地に着くバスに乗れるよう、バス停でバスを待っていたとします。
しかしなぜかいくら待ってもバスが来ません。
(どうしよう・・・間に合わない!なんとかして急がないと・・・!)
と、焦ったあなたは、近くのタクシーを捕まえて待ち合わせ場所に向かうでしょう。
このように、理想としてこうありたいという状態と現在の状態に差があると、
そのギャップを埋めるために脳が”自動的に”アクションをとろうとします。
これがギャップモチベーションです。
つまり、あなたがやる気を出したいことに対して、「こうなりたい」という具体的なイメージを持ち
現在とのギャップが浮き彫りになることで、無意識にやる気が出てくるというわけです。
ギャップモチベーションを活かすための「未来記憶」「過去記憶」
このギャップモチベーションを効果的に活用するためには「未来記憶」と「過去記憶」を意識することが大切です。
未来記憶とは
具体的にどこで、何を、どのようにしていたいかという未来の理想を強くイメージすることで、それが未来の記憶として脳に保存されます。これを「未来記憶」といいます。その未来の理想と現実のギャップを埋めようとするとき、ギャップモチベーションによって脳がやる気を出し行動できるようになります。
過去記憶とは
例えば「去年はマラソン大会の1か月前から練習を始めたから、今年もそろそろ練習を始めないとな」といったような過去の経験や記憶のことです。これを使うと、過去の経験と自分の現在とを比べ、「そろそろ頑張らないと」と過去と現在のギャップによってモチベーションが生まれるのです。
まとめ
ということで、やる気を出すにはギャップモチベーションを使うのが最強です。という話でした。
ギャップモチベーションとは
・理想と現実のギャップを意識することで、脳に自動的にやる気を出させる
・未来記憶と過去記憶をうまく使うと効果的
ぜひ、あなたの達成したい目標などにご活用ください
おまけ:モチベの前に心身の健康が大事
僕の個人的な体験談を話します。
僕には上記のようなモチベーションの出し方を学んでも、頑張れない時期がありました。
その理由は会社でのストレスや不安でした。
当時は自分が不安神経症であるということもわからなくて、なんの治療や対策もとってませんでした。
ストレスや強い不安を抱えながら、何にも集中できず、でも頑張らないと、努力しないとと気持ちだけが焦って日々が過ぎていく、というのが約3年間続きました。
今思えば初期の段階ですでに自分には薬が必要な状態でしたし、栄養も足りてなかったし、睡眠の質も最悪でした。
このような状態の時、モチベどうこうの前に大前提の心身の健康を整えなければなりません。
あなたがもし心身の健康を犠牲にして何か頑張ろうとしてるなら、絶対に健康の方を優先してください。
健康的な食事をとり、特に不足しがちなビタミンB群を豊富にとって、できればプロテインを飲んでタンパク質をとること。
睡眠は最低7時間、質の良い睡眠をとること。
そしてなにより精神に不調がある場合は、早めに心療内科などに相談&診察をしてもらい適切な治療をすること。
心身の健康は全ての基礎。そのうえで多くのインプットやアウトプットをすればいいと思います。
無理なくモチベを保っていきましょう。