【2024】フロントエンド初心者におすすめの書籍１０選

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Web制作を学び始めた人や、フロントエンドを中心としたWebプログラミング初心者の方にオススメの書籍を

デザイン、コーディングなどの分野別にまとめました。

・どんな教材や書籍を使って勉強すればいいかわからない
・オススメの参考書を知りたい
・プログラミング学習をこれから始めたい

といった方に是非読んでいただきたいです！

Web技術基礎

1. イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本

そもそもどういう仕組みでパソコンはWebサイトを見れるの？といった初歩的なことからWeb技術の基本をまるっと優しく教えてくれる一冊です。

この基本がわかっていないと、プログラミングの本を読んで、指示通りのコードを書いても、プログラムが実際のところどのような処理をしているかがわかりません。

逆に基本がわかっていると、プログラムはどの部分で動いているのか、どういった順序でデータのやりとりをしているか、セキュリティとしてどういった部分に脆弱性が発生しやすいのか等が分かり、ガッチリとした知識の土台が出来上がります。

この本は知識ゼロからでも、Web技術の基本が学べる点が大きな魅力です。イラストを使って複雑な概念を分かりやすく解説しているので、初学者に超オススメです。

似たような書籍で「Webを支える技術」という本があるのですが、個人的にはやや小難しくて読みづらかったので、わかりやすさでこちらに軍配をあげさせてもらいました。

HTML&CSS

2. 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

この本は、初心者から中級者まで幅広くWeb制作の基本を学ぶことができます。

体系的にHTMLとCSSの基礎が学べる点が特に良いです。Webの基本概念やHTML、CSSの基礎を詳しく学べるため、Web制作の入門書として非常に適しています。

実際にサンプルサイトを作りながら学ぶスタイルが採用されているため、学んだことを直接応用することが可能です。トップページ、ニュースページ、メニューページ、コンタクトページなど、様々なタイプのページ作成を通して、Webサイト作成の基本を実践的に学べます。

デザイン

3. けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本

フロントエンドを学ぶならデザインやUI/UXの知見を取り入れるべきです。

いいデザインとは何か？を学ぶとき、余白がいかに重要であるかということを教えてくれる一冊です。

余白はまじで大事です。

4. ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

本書は、デザインの基本原則を理解しやすい形で提示しています。

基本原則には「近接」「整列」「反復」「コントラスト」という4つの要素が含まれ、これらを知ることで、良いデザインを作成するための知識として非常に役立ちます。豊富な実例をもとに基本原則が解説されておりデザインをメインに学ばない人でも非常に分かりやすく質の高いデザインが理解できる一冊になっています。

5. 現場で使える Webデザインアイデアレシピ

この本は、HTMLやCSSの基本を押さえた上でさらにスキルアップを目指す方向けの内容ですが、70種類以上のデザインパターンが紹介されており、それぞれに対応するコーディング方法が詳しく解説されていて、現場ですぐに活用できるものばかりです。

コーディング解説、実装に役立つサンプルコード、構造化データの説明などもされていて読めば引き出しが多くなること間違いなしです。

WordPress

6. WordPressオリジナルテーマ制作入門

Webサイトを制作する際、もっとも人気が高いCMSはWordPressです。(2023年現在 シェア43.2%以上)

WordPressでは、優れたテーマさえ購入すればノーコードでもサイト制作は可能ですが、個人的にはエンジニアとして「WordPressでサイトつくれます」というためにはオリジナルテーマくらいは作れるようになっておくとバッチリでしょう。

こちらの書籍ではWordPressを使った実務レベルのオリジナルテーマ作成の方法がいちからわかりやすく丁寧に解説されています。

HTMLとCSSを学んでいればさほど難しくはないので、WordPressのサイトをゼロから作ってみましょう。

JavaScript（初級～中級）

7. 1冊ですべて身につくJavaScript入門講座

HTML&CSSの書籍と同様、イラストを使った図解や順序立てた解説が充実しているため、わかりやすさと学びやすさがダントツです。

JavaScriptの初心者や、以前に学んだが挫折した人、またWebサイトに動きやイベントを加えたい人に最適な一冊です。

8. JavaScript コードレシピ集

JavaScript コードレシピ集は、JavaScriptの基本から中級レベルまでの技術を網羅した書籍です。結構分厚い本で、総ページ数は608ページにわたり、多岐にわたるJavaScriptのテクニックやコードサンプルが提供されています。

機能や果たしたい目的ごとにコードの解説がされていてまさにレシピ本です。

パラパラとめくるだけでも、JavaScriptでどんなことができるのかが分かるので楽しく読めると思います。

JavaScript (中級～）

ここからは少しエンジニア寄りの本になります。ただ最近はWebサイトの制作もReactやNext.jsで行われることも増えて来たため、Web制作者も読んでおいて損はないでしょう。

9. モダンJavaScriptの基本から始める　React実践の教科書

『モダンJavaScriptの基本から始める React実践の教科書』は、Reactを基礎から学ぶための書籍です。

JavaScriptの基本知識から始まり、ReactとTypeScriptの実践的な内容まで幅広くカバーしています。全9章から構成されており、各章ではReact開発の基本、DOM操作、CSSの適用方法、再レンダリングの最適化、グローバルなState管理、TypeScriptの活用などを丁寧に解説しています​。

10. TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発

『TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発』は、React/Next.jsとTypeScriptを使用してWebアプリケーションを開発するための入門書です。

Next.jsの開発をより快適で堅牢にするTypeScriptを用いた開発手法に焦点を当てており、フロントエンド開発の現代的な方法が学べます。Next.jsは高いUXと開発のしやすさを両立していることが特徴です。

まとめ

今回はフロントエンドやWebサイト制作をこれからやるぞ！という方におすすめの書籍を１０冊紹介しました。

どれも優れた書籍になってますので一度読んでみてはいかがでしょうか。