JavaScript初心者の方に向けて、
JavaScriptとはそもそもどんなものか?というのを解説します。
堅苦しい説明にならないように、この記事ではわかりやすさ第一で説明しようと思います。
難しい話は苦手なのでカンタンによろしく
JavaScriptとは?
JavaScript(ジャバスクリプト)は、ブラウザ上のWebページを動かすためのプログラミング言語です。
例えば、ウェブサイトにアニメーションを加えて魅力的にしたり、ユーザーが入力した情報に基づいて画面を更新したりすることができます。
他にも以下のようなことがJavaScriptによってできます。
・ポップアップウィンドウの制御
・非同期通信
・料金シミュレーションの計算
・Webアプリの作成
・リアルタイムで動くもの
etc.
あなたが日々目にするWebサイトにも必ずJavaScriptが使われています。
HTMLとCSSと合わせて、Webプログラミングの三大要素と言っても過言ではないでしょう。
JavaScriptの強み
JavaScriptの最大の強みはその高い汎用性です。
HTMLなどと組み合わせるだけでブラウザ上で動作するので、実行環境や仮想マシンを用意する必要がありません。
そのため、コードエディタさえ用意すればすぐにプログラミングを始めることができるのです。
Javaと一緒?
JavaとJavaScriptは名前が少し似ていますが全くの別物です。
JavaはJVMという仮想マシン上で動くプログラム言語で、Webサービスや業務システムなどに利用される言語です。
JavaScriptとは完全に別物なので、勘違いしないようにしましょう。
もしJavaScriptの事を省略して言いたいときは「JS(ジェイエス)」と言ってください。
決してJavaScriptのことを「Java」と略してはいけません。
同じものだと思ってると恥ずかしいぞ
JavaScriptの歴史
JavaScriptは1995年にネットスケープコミュニケーションズ(Netscape Communications Corporation)によって開発されました。
当初はLiveScriptという名前でしたが、当時注目されていたJavaの人気に便乗してJavaScriptと改名されました。
その後、Webの発展と共にJavaScriptも進化し、現在ではECMAScriptという標準規格に基づいて開発が進められています。
JavaScriptが書けるとどんな仕事ができる?
JavaScriptが書けるようになると、以下のような仕事ができるようになります。
・Webサイト作成
・Webアプリ開発
・スマートフォンアプリ開発
・ゲーム開発
・(上記の延長線として)テクニカルディレクターやPM(プロジェクトマネージャー)など
JavaScriptをメインに扱うエンジニアはフロントエンドエンジニアと呼ばれたりもします。
サイトやアプリの見える部分を主に作る事が多いので、デザインやUI/UXとも関わりが深い分野です。
アプリケーションの開発となると、データベースと連携して表示内容を切り替えたりするので、ある程度バックエンドやサーバーサイドの技術や知識も必要になってきます。
なるほど~
JavaScriptはどれくらい使われている?
JavaScriptは、世界中のウェブサイトやアプリケーションに広く使われています。
ほとんどのウェブブラウザがJavaScriptをサポートしており、ウェブ開発において必須の技術となっています。
さまざまな調査によると、インターネット上のウェブサイトやアプリの大多数がJavaScriptを使用しています。
つまりWeb系のフロント開発において世界標準の言語と言えるくらい使用されている言語です。
JavaScriptの基本的な書き方
JavaScriptってどうやって書くんすか?
JavaScriptは.jsファイルとして作成するか、HTMLファイルの中に書く事ができます。
初心者の方はHTMLの中に書く方がいいでしょう。コード量が増えてきたら、jsファイルに書き出して分割するといいです。
ここでは最も簡単なコードをHTMLの中に書いてみます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>JavaScriptの基本</title>
</head>
<body>
<script>
console.log('Hello, World!');
</script>
</body>
</html>
これは開発者ツールのコンソール画面に「Hello, world!」と表示するJavaScriptコードです。
scriptタグで囲うと、その中に直接JavaScriptコードを書き込むことができます。
ほえー簡単
JavaScriptの楽しさ
JavaScriptを学ぶ楽しさは、自分のアイデアをすぐに形にできることにあります。
実行環境の用意もほぼ必要ないので、簡単なプログラムを作り始めることができます。
ブラウザで確認しながら、目に見える形で作っていけるので、何かを作る達成感も得やすいと思います。
JavaScriptの勉強方法は?
JavaScriptの勉強方法は多岐に渡りますが、
最も費用が掛からない勉強方法はやはり独学です。
YouTubeや本などで簡単に基礎は学ぶことはできますので、
まずは独学でかじってみるのがいいのではないかなと思います。
本で参考にするなら最初の一冊としてオススメは「1冊ですべて身につくJavaScript入門講座」です。
入門書にピッタリやね
ただし独学は挫折しやすい
ただし、独学は非常に挫折しやすいです。
なぜなら学習を進めると、当然だんだんと難しい話題が出てきて、
それをわかりやすく解説してくれる存在を探すのに苦労し始めるからです。
特にJavaScriptを学んだ先に転職を考えているなら、プログラミングスクールに通うのがオススメです。
個人的にはオンライン形式のスクールである「DMM WEB CAMP」がイチオシです。
お金はかかりますが、マンツーマンのプロのサポートで疑問も即座に解消しつつ着実にスキルアップが可能です。
2024年4月現在ではリスキリング補助金によって受講料が最大70%OFFになるみたいです。
※内容は変わる可能性があるので対象や正確な情報は公式でご確認ください。
まーたしかに独学で挫折してる時間はもったいない
自分にあった勉強法で楽しく学ぼう!
このブログもJavaScriptやフロントエンド周りの技術について、
できるだけわかりやすく解説していこうと思ってますので、学習の道具のひとつとして使ってもらえると嬉しいです。
学ぼうとする目的は人それぞれあると思いますが、
学習は「楽しい」とか「順調に進んでいる」っていう感覚を持ちながら進めてほしいと考えています。
それを実現できるようにこのブログの更新も頑張って参ります、
今回はJavaScriptの概要と勉強法についてでした。