今回はPHPで文字列を操作するためによく使う関数をまとめました。
では早速いきましょう。
文字列を検索 strpos
strpos関数は、文字列の中で特定の部分文字列が最初に現れる位置を検索するために使います。
基本の構文はこんな感じ↓
strpos(検索する範囲、探したい文字列)使ってみたサンプルコードはこんな感じ↓
$myString = "Hello, world!";
$position = strpos($myString, "world");
echo $position; // 7文字列を置換 str_replace
str_replace関数は、文字列の中で特定の部分文字列を別の文字列に置き換えるために使います。
基本の構文はこんな感じ↓
str_replace(探したい文字, 置き換えたい文字, 検索する範囲)使ってみたサンプルコードはこんな感じ↓
$text = "I love PHP!";
$newText = str_replace("PHP", "programming", $text);
echo $newText; // "I love programming!"この例では、文字列$textの中の「PHP」を「programming」に置き換えています。
文字列を切り出す substr
substr関数は、文字列の一部を取り出すために使います。
基本の構文はこんな感じ↓
substr(検査する文字列, 何個めから, 何文字)使ってみたサンプルコードはこんな感じ↓
$myString = "Hello, world!";
$substring = substr($myString, 7, 5);
echo $substring; // "world"この例では、文字列$myStringの7文字目から5文字分を切り出して表示しています。
文字列を配列に変換 str_split
str_split関数は、文字列を指定した長さごとの部分文字列に分割して配列に変換するために使います。
基本の構文はこんな感じ↓
str_split(変換したい文字列, 何文字ずつ分割するか)使ってみたサンプルコードはこんな感じ↓
$myString = "abcdef";
$array = str_split($myString, 2);
print_r($array); // Array ( [0] => ab [1] => cd [2] => ef )この例では、文字列$myStringを2文字ずつに分割し、配列として表示しています。
文字列を数える strlen
strlen関数は、文字列の長さを計算するために使います。
基本の構文はこんな感じ↓
strlen(検査する対象)使ってみたサンプルコードはこんな感じ↓
$myString = "Hello, world!";
$length = strlen($myString);
echo $length; // 13この例では、文字列$myStringの長さ（文字数）を計算して表示しています。
特定の文字をカウント substr_count
substr_count関数は、文字列の中で特定の部分文字列が何回現れるかを数えるために使います。
基本の構文はこんな感じ↓
substr_count(検索範囲, カウントしたい文字)使ってみたサンプルコードはこんな感じ↓
$myString = "Hello, world! Hello again!";
$count = substr_count($myString, "Hello");
echo $count; // 2この例では、文字列$myStringの中で「Hello」が何回現れるかを数えて表示しています。
おわり
これらの関数を使いこなすことで、PHPでの文字列操作が一段とスムーズになります！
是非、実際にコードを書いて練習してみてくださいね。
あざした
