よく使うHTML特殊文字一覧

Webサイトを作成するときに、

HTMLコードの中で特殊文字を直接入力すると、ブラウザで正しく表示されないことがあります。

そこで「エンティティ参照」と呼ばれるコードを使用します。

この記事では、よく使われる特殊文字とそのエンティティ参照を紹介します。

エンティティ・・・?解説おねしゃす。

目次

1. HTMLの特殊文字とエンティティ参照とは?

HTMLには、通常のテキストとは異なる形で表示される「特殊文字」がいくつか存在します。

例えば、<, >, &などの文字は、HTMLタグやシンボルとして解釈されるため、

そのままではページに表示されません。

そこで、エンティティ参照を使うことで、これらを文字として表示することができるのです。

使いたいときあるよね

エンティティとは?
エンティティ(Entity)は、日本語に直訳すると「実体」という意味ですが、ここでいう「エンティティ」とは、HTMLやXMLなどのマークアップ言語で使われる「特定の文字や記号を別の形で表現するための置き換え表現」のことを指します。特殊文字をブラウザに正しく解釈・表示させるために用いられるコードやシンボルのことです。

2. よく使うHTML特殊文字一覧

下記は、HTMLやWeb開発で頻繁に使われる特殊文字とそのエンティティ参照の一覧です。

シンボルエンティティ参照数値参照説明
&&amp;&#38;アンパサンド
<&lt;&#60;小なり記号
>&gt;&#62;大なり記号
"&quot;&#34;ダブルクォート
'&apos;&#39;シングルクォート
©&copy;&#169;著作権記号
®&reg;&#174;登録商標
&trade;&#8482;商標
¥&yen;&#165;日本円記号
¢&cent;&#162;セント記号
&euro;&#8364;ユーロ記号
§&sect;&#167;セクション記号
&para;&#182;パラグラフ記号
×&times;&#215;乗算記号
÷&divide;&#247;除算記号
特殊文字と対応コード一覧表

3. よくある使用例

  • <と>(小なり・大なり記号)
    HTMLタグのエラーを防ぐために、 <>&lt;&gt; に置き換えます。
  • &(アンパサンド)
    URLのクエリパラメータやJavaScriptのコード中での文字の区切りに使用される場合など、&&amp; に置き換えます。

4. HTML特殊文字を使う際の注意

特殊文字は、HTMLタグや属性の中に直接使うとエラーや誤動作を引き起こす可能性があります。必ずエンティティ参照を使用して正確に記述するようにしましょう。

まとめ

HTMLで頻繁に使われる特殊文字について、エンティティ参照の一覧を紹介しました。

これらの特殊文字は、コーディングでミスを防ぎ、正しく表示されるために重要です。

参考にしてくだされ

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