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セキュリティソフトを探していると、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが「ウイルスバスター」です。
ところが調べてみると、「ウイルスバスター クラウド」「トータルセキュリティ スタンダード」「トータルセキュリティ プレミアム」と種類がいくつもあって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ウイルスバスターにしよかなと思ったら、種類が3つもあってびっくりしたわ。しかも「重い」って評判も見かけるし…どれ買うたらええの?
この記事では、ウイルスバスターの3つの製品の違いと料金、口コミ・評判、第三者機関のテスト結果、メリット・デメリットまでを正直に解説します。
最後に「どんな人にどの製品が合うか」もまとめるので、選ぶときの参考にしてください。
こんな人におすすめ
「ウイルスバスターを買おうか迷っている」
「クラウドとトータルセキュリティの違いがわからない」
「『重い』という評判が本当か知りたい」
「家族のパソコンやスマホもまとめて守りたい」
結論:迷ったら「トータルセキュリティ スタンダード」がおすすめ
先に結論をお伝えすると、ウイルスバスターで迷ったら「ウイルスバスター トータルセキュリティ スタンダード」を選ぶのがおすすめです。
ウイルス対策やネット詐欺対策に加えて、個人情報の漏えい監視、パスワード管理、フリーWi-Fi用のVPNまでそろい、パソコン・スマホ・タブレットを6台まで守れます。
3年版で比べると、3台までのウイルスバスター クラウドとの差は1,980円(税込)で、1か月あたりにすると55円ほどです。
企業の情報漏えいのニュースが続く今、「ウイルス」だけでなく「個人情報」まで守れるのは大きな安心材料です。
一方で、守りたい端末が3台以内で、できるだけ費用をおさえたい人はウイルスバスター クラウド、パソコンの困りごとまで何でも相談したい人はプレミアムが向いています。
ウイルスバスターの3つの製品ラインナップ
ウイルスバスターは、東京に本社を置くセキュリティ企業・トレンドマイクロが提供する個人向けのセキュリティソフトです。
トレンドマイクロの公式オンラインショップでは、次の3つの製品が販売されています。
| 機能 | ウイルスバスター クラウド | トータルセキュリティ スタンダード | トータルセキュリティ プレミアム |
|---|---|---|---|
| 保護できる台数 | 3台 | 6台 | 6台 |
| ウイルス・不正アプリ対策 | ○ | ○ | ○ |
| ネット詐欺対策 | ○ | ○ | ○ |
| 保護者による利用制限 | ○ | ○ | ○ |
| 個人情報漏えい監視(ダークウェブモニタリング) | - | ○ | ○ |
| Wi-Fi通信の盗み見防止(VPN) | - | ○ | ○ |
| パスワード管理 | - | ○ | ○ |
| セキュリティ支援サービス | - | ○ | ○ |
| デジタルライフサポート プレミアム | - | - | ○ |
出典:トレンドマイクロ・オンラインショップの製品ラインナップ表(2026年11月5日確認)
対応OSは3製品とも、Windows・Mac・Android・iOS/iPadOS・Chromebookです。
台数は「1台にOSがひとつの場合」の数え方で、ウイルス・不正アプリ対策はWindows・Mac・Androidで、VPNはAndroid・iOS/iPadOSで使える機能です。
また、個人情報漏えい監視・パスワード管理・セキュリティ支援サービスは、契約者1名が利用できる機能です。
ざっくり言うと、クラウドは「ウイルスと詐欺を防ぐ基本セット」、スタンダードは「個人情報まで守る全部入り」、プレミアムは「スタンダード+何でも相談できるサポート」というイメージです。
ウイルスバスターの料金(1年版・3年版)
トレンドマイクロ・オンラインショップでの、ダウンロード版の価格(自動更新ありの場合)は次のとおりです。
| 製品 | 1年版 | 3年版 | 3年版の1年あたり |
|---|---|---|---|
| ウイルスバスター クラウド(3台) | 6,490円 | 14,960円 | 約4,987円 |
| トータルセキュリティ スタンダード(6台) | 7,480円 | 16,940円 | 約5,647円 |
| トータルセキュリティ プレミアム(6台) | 9,900円 | 24,750円 | 8,250円 |
※価格はすべて税込で、2026年11月5日の調査時点のものです。価格は今後変更される可能性があるため、購入前にオンラインショップで最新の価格をご確認ください。
自動更新ありの場合、契約期間が終わると、1年版は2年目以降、3年版は4年目以降に、1年ごとにクラウド6,490円・スタンダード7,480円・プレミアム9,900円(いずれも税込)で自動的に更新されます。
1年版を3年続けた場合と比べると、3年版はスタンダードで5,500円、クラウドで4,510円おトクになる計算です。
長く使うつもりなら、3年版を選ぶと割安になります。
なお、オンラインショップでは「自動更新あり」と「自動更新なし」を選べるようになっており、どちらを選ぶかで価格が変わります。
2026年11月9日(月)10:00までのキャンペーン
トータルセキュリティ スタンダード ダウンロード3年版(自動更新)の購入で、3,000円相当のデジタルギフトがもらえるキャンペーンが実施されています。
えらべるギフト(デジコ)から、PayPayマネーライト・楽天Edy・au PAY・WAON POINT・dポイントなどに交換できます。
※条件があるため、必ずオンラインショップのキャンペーン詳細をご確認ください。
ウイルスバスターの評判・口コミをまとめると
ここでは、口コミサイトなどに寄せられている声の傾向をまとめます。
口コミサイト「みん評」でのウイルスバスターの総合評価は、5点満点中3.20点(99件、2026年11月確認時点)です。
良い評判の傾向
- ウイルスや危険なサイトをしっかりブロックしてくれる
- 誤検知(安全なものを危険と判定すること)が少ない
- 知名度があり、長く使っていて安心感がある
- サポートに問い合わせたら対応してもらえた
気になる評判の傾向
- パソコンの動作が重くなった
- 自動更新で、気づかないうちに契約が更新されていた
- サポートにつながりにくいことがあった
- ほかのソフトと比べて価格が高く感じる
口コミは使っている環境や時期によって大きく変わるため、あくまで参考程度に考えるのがよいでしょう。
特に「重い」という声は以前のバージョンへの口コミも多く含まれているため、次の章で紹介するテスト結果もあわせて確認してください。
第三者機関のテスト結果
口コミとは別に、客観的な判断材料になるのが第三者機関のテスト結果です。
ドイツのセキュリティ評価機関「AV-TEST」は、Windows向けのセキュリティソフトを「保護(ウイルスを防ぐ力)」「パフォーマンス(動作の軽さ)」「ユーザビリティ(使いやすさ)」の3項目で、それぞれ6点満点で評価しています。
トレンドマイクロ・オンラインショップによると、ウイルスバスターで利用できるWindows向けのセキュリティ対策アプリは、2025年2月のテストで、合計点の高い製品に贈られる「TOP PRODUCT」認証を取得しています。
2026年に行われたテストの結果は、次のとおりです。
| テスト時期 | 保護 | パフォーマンス | ユーザビリティ | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年1〜2月 | 4.5 | 6.0 | 6.0 | 認定(Certified) |
| 2026年5〜6月 | 5.0 | 6.0 | 6.0 | 認定(Certified) |
出典:AV-TEST(Trend Micro Internet Security、Windows 11向けテスト、2026年2月・6月)
注目したいのは、パフォーマンス(動作の軽さ)が2回とも満点の6.0だったことです。
「ウイルスバスターは重い」というイメージを持っている人も多いですが、最新のテストではパソコンの動作への影響が小さいと評価されています。
一方で、2026年のテストでは保護の項目が4.5点・5.0点で、満点ではありませんでした。
基準を満たした「認定」製品ではありますが、テストの結果は時期によって変わるため、最新の情報はAV-TESTのサイトでも確認できます。
「重い」っていうのは昔の話で、今は軽さが満点なんやね。テストの結果も、ええときと満点やないときがあるって正直に知れてよかったわ。
ウイルスバスターのメリット
① 国内で長く選ばれている定番ソフト
トレンドマイクロ・オンラインショップでは、IDC Japanの調査(国内コンシューマー向けセキュリティ製品市場、算出期間2007〜2024年)にもとづき、国内市場シェア18年連続No.1と紹介されています。
利用者が多い分、使い方や設定方法の解説も日本語でたくさん見つかるので、パソコンに詳しくない人でも困ったときに調べやすいのがメリットです。
② 日本を狙うネット詐欺の情報をすばやく反映
トレンドマイクロによると、日本のユーザーを狙った脅威について、専門チームがニュースサイトやSNSを監視し、最新の情報をすばやくデータベースに反映しているとのことです。
さらに、フィッシング対策協議会などの公的機関や、各国のセキュリティ機関と連携して情報を集め、詐欺サイトの検出に役立てているとしています。
宅配業者や銀行を装った偽SMSなど、日本特有の詐欺が増えている今、国内の事情に合わせた対策をしてくれるのは心強いポイントです。
③ スタンダードなら個人情報の流出対策までできる
トータルセキュリティ スタンダードとプレミアムには、ダークウェブ(ネットの裏側で盗まれた情報が売買される場所)に自分の個人情報が出回っていないかを監視する機能があります。
流出が見つかった場合は通知してくれるので、パスワードの変更などの対策を早めにとれます。
さらに、ウイルス感染や個人情報の流出・不正利用が起きたときには、セキュリティアドバイザーが365日、対処方法のアドバイスや支援をしてくれるサービスもついています。
ただし、すべての個人情報の流出を見つけられることを保証するものではない点は覚えておきましょう。
④ パスワード管理とVPNもひとつにまとまる
スタンダードとプレミアムには、IDやパスワードを安全に記憶して一括管理できるパスワード管理機能がついています。
パスワードの使い回しは、情報漏えいのあとに不正ログインされる大きな原因です。
また、カフェや駅などのフリーWi-Fiを使うときに通信を暗号化して、盗み見を防ぐVPN機能も使えます(Android・iOS/iPadOS向け)。
別々のアプリを契約しなくても、ひとつの製品でまとめて管理できるのは手間もお金も省けて便利です。
⑤ 6台まで使えるので家族みんなを守れる
トータルセキュリティは、パソコン・スマホ・タブレットを好きな組み合わせで6台まで使えます(1台にOSがひとつの場合)。
たとえば「自分のパソコンとスマホ、家族のスマホ3台、子どものタブレット」のように、家族の端末をまとめて守れます。
⑥ プレミアムなら24時間365日、何でも相談できる
プレミアムには「デジタルライフサポート プレミアム」がついていて、新しいパソコンの設定、プリンターがつながらない、データの移行方法がわからないなど、80種類以上のデジタル機器やアプリの設定・操作を相談できます。
電話・メール・チャットで問い合わせでき、24時間365日相談可能です(オペレーターによる24時間対応は電話のみ)。
トレンドマイクロの調べ(2024年1〜12月の平均)では、このサービスの利用者満足度は93.9%とされています。
スタンダードとの差額は、3年版で1か月あたり217円(税込)です。
ウイルスバスターのデメリット・注意点
① 2026年のテストでは保護の評価が満点ではない
2025年2月にはTOP PRODUCTを取得しているものの、2026年のAV-TESTでは保護の項目が4.5点・5.0点でした。
防御力のテスト結果を何より重視したい人は、ほかのソフトの結果とも比べてみるのがおすすめです。
② 自動更新の仕組みを理解しておく必要がある
口コミで多かったのが、「自動更新で気づかないうちに契約が延長されていた」という声です。
自動更新は、更新し忘れて無防備になるのを防げる便利な仕組みですが、続けるつもりがない場合は事前に解除しておく必要があります。
トレンドマイクロのヘルプによると、TrendLifeアカウントにログインし、次の手順で解除できます。
- TrendLifeアカウントにサインインする
- 解除したい製品の「自動更新を管理」をクリックする
- 「解約する」→「自動更新を解約する」を選ぶ
- 注意事項を確認して「解約する」をクリックし、アンケートに答えて手続きを完了する
解除は課金予定日の前々日までに行う必要があり、解除しても有効期限までは製品を使い続けられます。
③ 無料のMicrosoft Defenderよりお金がかかる
Windowsには標準で「Microsoft Defender ウイルス対策」が入っていて、追加料金なしで使えます。
ウイルスバスターは年間数千円の費用がかかるため、「個人情報の監視やパスワード管理、サポート、家族の端末の管理にお金を払う価値があるか」で判断することになります。
④ 機能によって使える人数やOSが限られる
個人情報漏えい監視・パスワード管理・セキュリティ支援サービスは、契約者1名のみが利用できる機能です。
また、ウイルス・不正アプリ対策はWindows・Mac・Android、VPNはAndroid・iOS/iPadOSと、OSによって使える機能が異なります。
家族それぞれで使いたい機能がある場合は、購入前にオンラインショップで対応状況を確認しておきましょう。
どれを選ぶ?タイプ別のおすすめ
ここまでの内容をふまえて、どんな人にどの製品が合うかをまとめます。
トータルセキュリティ スタンダードがおすすめな人(迷ったらこれ)
「ウイルスだけでなく、個人情報の流出やパスワードの管理まで対策したい」
「家族の端末を4台以上まとめて守りたい」
「フリーWi-Fiをよく使う」
「困ったときにセキュリティの相談ができると安心」
ウイルスバスター クラウドがおすすめな人
「守りたい端末は3台以内」
「ウイルスとネット詐欺の対策ができれば十分」
「できるだけ費用をおさえたい」
トータルセキュリティ プレミアムがおすすめな人
「パソコンやスマホの設定・操作でよく困る」
「離れて暮らす親など、機械が苦手な家族の端末も守りたい」
「夜中でも電話で相談できる安心がほしい」
うちは家族のスマホも入れたら5台やし、パスワード管理もしたいから、わたしはスタンダードやね!
ウイルスバスターの購入方法
ウイルスバスターは、トレンドマイクロ・オンラインショップから購入して、すぐにダウンロードして使い始められます。
- オンラインショップの製品ラインナップで「1年版」「3年版」のタブと「自動更新あり/なし」を選ぶ
- 欲しい製品の「購入する」ボタンから手続きをする
- メールの案内に沿って、パソコンにソフトをダウンロード・インストールする
- スマホやタブレットにも、同じライセンスで追加の端末としてインストールする
価格やキャンペーンの内容は時期によって変わるため、最新の情報はオンラインショップで確認してから申し込みましょう。
タブレットのセキュリティ対策は万全ですか?ほかのセキュリティソフトとも比べたい人へ
「ほかのソフトとも比べてから決めたい」という方は、ウイルスバスター・ノートン・WEBROOTの3製品を比較したこちらの記事もあわせてご覧ください。

すでにほかのセキュリティソフトが入っている場合は、複数のソフトを同時に入れても大丈夫かどうかも確認しておきましょう。

まとめ
ウイルスバスターには、ウイルスバスター クラウド、トータルセキュリティ スタンダード、トータルセキュリティ プレミアムの3つの製品があります。
迷ったら、ウイルス対策に加えて個人情報漏えい監視・パスワード管理・VPNまでそろい、6台まで使える「トータルセキュリティ スタンダード」がおすすめです。
「重い」という評判もありますが、2026年のAV-TESTでは動作の軽さが2回とも満点という結果でした。
一方で、2026年のテストの保護の評価は満点ではなかったため、防御力の数字を最優先したい人はほかのソフトとも比べてみてください。
「定番で安心できるソフトで、家族みんなの端末と個人情報を守りたい」という人には、有力な選択肢になるはずです。
3つの違いも、自動更新の止め方もわかったし、これで安心して選べるわ!
よくある質問(FAQ)
- ウイルスバスター クラウドとトータルセキュリティの違いは何ですか?
-
ウイルスバスター クラウドは3台まで使える、ウイルス対策とネット詐欺対策が中心の製品です。トータルセキュリティは6台まで使え、個人情報漏えい監視・VPN・パスワード管理・セキュリティ支援サービスも利用できます。
- Windows標準のMicrosoft Defenderだけでは不十分ですか?
-
Microsoft Defenderも第三者機関のテストで高い評価を受けており、基本的なウイルス対策には役立ちます。スマホを含めた家族の端末の詐欺対策や、個人情報の監視、パスワード管理、日本語のサポートまでまとめて欲しい場合に、ウイルスバスターのような有料ソフトが選択肢になります。
- ウイルスバスターは本当に重いのですか?
-
口コミには「重い」という声もありますが、以前のバージョンへの口コミも多く含まれています。2026年のAV-TESTでは、動作の軽さを示すパフォーマンスの項目が2回とも満点でした。ただし、体感はパソコンの性能や使い方によって変わります。
- 「6台まで」はどのように数えるのですか?
-
パソコン・スマホ・タブレットを好きな組み合わせで、1台にOSがひとつの場合に6台まで使えます。ただし、個人情報漏えい監視やパスワード管理などは契約者1名のみが利用できる機能です。
- 自動更新を止めるにはどうすればいいですか?
-
TrendLifeアカウントにログインし、製品の「自動更新を管理」から解約の手続きをします。課金予定日の前々日までに手続きが必要で、解約後も有効期限までは製品を使えます。
- ほかのセキュリティソフトと一緒に入れても大丈夫ですか?
-
常に動いて監視するタイプのセキュリティソフトを複数同時に入れると、動作が重くなったり不具合が起きたりすることがあります。ウイルスバスターを入れる場合は、ほかのソフトをアンインストールしてから使うのが基本です。
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