今回はボタンを押した時に、特定の要素のCSSを変更する方法を紹介します。
サンプル
See the Pen jQuery-basic01 by yukiwebcreate (@Yukiwebcreate) on CodePen.
こちらがサンプルです。
Color01,Color02,Color03のそれぞれのボタンを押すことで、
四角の中の色が変わります。
解説
今回はとても簡単なjQueryで書いています。
解説の前に
jQueryと書いてある部分について
「$でもいいんじゃないの?」と思った方。
jQueryは確かに$と書いても同じものなので、正解です。
ただし$では他の言語やプログラムと衝突することがあります。
というわけでここではより正確に動作する書き方をするため、jQueryで統一しています。
要素の指定
さて、コードの解説をしていきましょう。
まずはjQueryのコードです。
jQuery(".cl01").click(function(){
jQuery(".square").css("background","#a6d399");
});
jQuery(".cl02").click(function(){
jQuery(".square").css("background","#9bc3e4");
});
jQuery(".cl03").click(function(){
jQuery(".square").css("background","#8a7ff0");
});
これらは3つのボタンの挙動を指定しているものですが、全て色が違うだけで
基本的には「色を変える」という動きをするものです。
一つだけ切り取って確認してみましょう。
jQuery(".cl01").click(function(){
jQuery(".square").css("background","#a6d399");
});
jQueryの後の(“.cl01”)はボタンです。
.clickは「それが押された時」をトリガーとしているということです。
function()はその際のイベントの中身です。
その中身に何が書かれているかというと、
jQuery(".square").css("background","#a6d399");
.squareというクラス(今回でいう四角い枠内)のcssの”background”プロパティの値を”#a6d399″に変更するという意味のコードが書かれています。
つまりこのコードを人間の言葉で言うなら
「cl01っていうボタンを押したらsquareの背景色が#a6d399になるようにしてね」
ってことを書いてます。
まとめ
今回は超絶簡単なjQueryを紹介しました。参考になれば幸いです。
あざした